VST 動作一覧
■ VST(i)動作状況一覧
DAW別のVST使用感を記載しています。
◆ 基本スペック ◆
OS:WindowsXP SP3
CPU:1.6G
メモリ:1G
◆ MSPでのVST 及び VST i の使い方
0 ) MSPを終了しておきます。
1 ) MSPをインストールしたフォルダを開きます。
通常は、C:\Program Files\Music Studio Producer あたりです。
2 ) そのフォルダにVST という名前でフォルダを作ります。
※ 名前は、別に何でも良いのですが・・・。
3 ) VSTフォルダ内にVSTのプラグイン(DLL)をコピーして配置します。
4 ) MSP を起動します。
起動時には、配置したDLLをプラグインとして読込む為多少時間が
掛かります。
5 ) MIDI のトラック画面で、VSTを使用したいトラックのDevice Name の
列をクリックします。
一覧からA xxx を指定します。(xxx は番号です。)
この時、奇数トラックを選ぶこと。
※ MIDI 1Tr に対して、Audioトラックが2トラック作成されるため。
6 ) Patch 列を選択します。
VST → プラグイン名 のツリーが表示されますので、使用したい
プラグインを選択します。
7 ) オーディオトラックリストを表示します。
EFX1 にVST名が表示されていますので、オーディオトラック同様に
VolやPanの設定をして完了。
8 ) MIDI、Audio、MIDI + Audio の選択ボタンから、MIDI + Audio を選ぶ。
これをやらないと音が鳴りません。
※ これら手順は、デフォルト状態での説明です、VSTフォルダ指定を
変更していたりすると認識されないと思います。
◆ VST Hostを挟む方法
とは、何ぞや・・。
えっと、MSP は、VSTi のドライバが古いらしく動作しないVSTが結構あります。
そこは、VST Host を挟むと結構動いたりします。
以下は、Philhermonik CE を(買ってしまった手前..)どうしても使いたくて、
試してみた結果うまくいったので方法を書きます。
VST Host ってのは、VSTiを複数使えるようにしたプラグインでDAWからも
VSTのような使い方ができます。
2014.03.23 追記更新あり
1 ) VST Host と、Legree をダウンロードし、適当なところに解凍します。
ダウンロード方法:
http://www.hermannseib.com/english/vsthost.htm より、
vsthostx86.zip と、Legree.zipを落とします。
※ PCが64bitなどであればそれ用のを落とします。
※ Legree.zip は、You can download Legree でHP内を検索して見つけてね。
2 ) VSThost.exe を右クリックして、ショートカットを作成します。
作成されたショートカットを右クリックして、[プロパティ] を選択。
リンク先の欄の末尾に /slave と入力し「OK」 を押します。
例 ) C\VSThost\vsthost.exe /slave
似たような情報はWeb にたんまりあるので探してみてください。
※ 私も探すのが面倒なだけです・・。後日載せるかも・・。
また、VST Host に関する説明は今回は省略します。
後日別ページにして書くかもしれませんが、それまでは
MIDI デバイスやAudioデバイスの設定など必要なことは
各自設定してください。
3 ) MSP を起動し、VST プラグインの場所をVST Host、Legree を
含むフォルダに変更します。
(もしくはVST用のフォルダにVST Host ほかをコピー)
プラグイン場所の変更方法は、以下です。
Ⅰ. [セットアップ] - [環境の設定] - 「オーディオ環境」 タブと
選択します。
Ⅱ. [VST フォルダ の指定] というボタンをクリックし、VSTが
格納されているフォルダを指定します。
Ⅲ. MSP を一度落とします。
※ これ重要。再度DLLを読み込ませるために必要な作業です。
4 ) MSP を起動し、続いて先ほど作成したショートカットを実行します。
Cancel しか押せない画面がでてきたら、×ボタンでも押してスルーします。
5 ) 後は、上のほうで説明したVSTの使い方を参考にVSTを設定します。
Patch名では、ILegree という名前を指定します。 ※ うまく動かないときは、このVSTを指定する段階の直前にショートカットを
起動して、VSTを指定してみてください。
※ 直前にショートカットを起動してから、5秒以内を目安にこの作業を
行う必要があるみたいです。(一度失敗するとMSP起動からやりなおしw)
6 ) うまく動いていれば、MSPでVST指定した時点で、VST Host の画面が
開いてくれますので、VST Host上でPhilhermonik CE を起動します。
VST Host上でPluginを指定する方法。
a ) [File] - [New Plug-in] を選択し、画面からVSTのDLLを指定します。
※ この作業は最初に1度やればよいです。
※ 画像では、すでにPhilhermonickCEが設定済みです。
※ ごめんなさい、今回のキャプチャは、Piano One設定時なので
PCEと脳内変換して参考にしてください。
b ) [File] - [Plug-in] - [Philhermonik CE ] を選択します。
c ) 画面内のPhilhermonik CE.dll を右クリックし、
[Window] - [Edit] を選択します。
するとPhilhermonik CE のスタンドアローン画面が開くので、
各チャンネルの音を指定します。
7 ) MSP 側でソフトキーボード(Ctrl + F7)などを使用して音がなるかを
確認し問題なければそれでOKです。
最終更新日:2011.03.05
現在までの全再生データ
「ALL_20110305.mp3」をダウンロード
※ 以下は、動作がおかしくなるので途中外しています。
・ToriForce
※ 状況が ▲のものはVST Host を挟まないと使えません。
DAW | VST(i) | 状況 | 説明 | URL | 更新日 |
MSP 1.24 | MT-1EX v1.1 | ○, 音 | MucistTrack のフリーソフト | DL | 2011.03.05 |
MSP 1.24 | polyiblit | ○, 音 | 複ボリ対応音源 | DL | 2011.03.05 |
MSP 1.24 | AN-02P | ○, 音 | MSP標準装備品 | - | 2011.03.05 |
MSP 1.24 | NoteGraphica | ○, 音 | 波形を絵で描ける!便利! | DL | 2011.03.05 |
MSP 1.24 | physix | ○, 音 | 一応、物理モデリングらしい。 | DL | 2011.03.05 |
MSP 1.24 | toriForce | △, 音 | 8bit ゲーム風音源 | DL | 2011.03.05 |
MSP 1.24 | mba Piano | ○, 音 | ピアノです。 | DL | 2011.03.08 |
MSP 1.24 | Philhermonik CE | ▲, 音 | Philhermonik CE + VST Host | DL | 2011.04.19 |
MSP 1.24 | - | - | - | - | - |
MSP 1.24 | - | - | - | - | - |
MSP 1.24 | - | - | - | - | - |
※ 基本的にフリーVST(i)を中心に書いていきます。
ただし、次に挙げるVSTは製品や有料のものです。
・ Philhermonik CE
※ あまり本気でテストしてません。
音は極力、デフォルトライブラリを使用していますが、OCS設定が必要なものは
適当にベルかピアノっぽい音を作っています。
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